①食べ物による影響
緑黄色野菜や青汁、スムージー、一部のサプリメントなどを摂取することで、便の色が緑色になることがあります。
②暴飲暴食、ストレス
暴飲暴食やストレスにより、腸の機能低下・消化不良を起こすと、便が腸内を通過するスピードが速くなり、ビリルビンが分解される前に便が出るため、緑色になることがあります。
③感染症
ウイルスや細菌により腸炎を起こすと、腸の働きが低下し便が緑色になることがあります。
この場合は、下痢、吐き気、腹痛、発熱などの症状を認めることが多いです。
④黄疸
胆汁に含まれるビリルビンがの排泄が上手くいかない場合にも便が緑色になることがあります。この場合は白目の部分が黄色くなったり、皮膚が黄色くなったりします。
緑色の便が連日続く場合には、医療機関を受診することをおすすめします。
