日本で1年間に新たに胃がんと診断された人数(罹患数)は、2017年では男性は約9万人、女性は約4万人でした。
また、新たに大腸がんと診断された人数は、2017年では男性は約9万人、女性は約7万人でした。
臓器別にみると、
男性:前立腺>胃>大腸>肺>肝臓
女性:乳房>大腸>肺>胃>子宮
男女総数:大腸>胃>肺>乳房>前立腺
となっており、胃がん、大腸がんともに罹患数はとても多いです。
胃がん、大腸がんともに早期に発見できれば、どちらも90%以上で完治できると言われています。
胃がんの予防には、ピロリ菌の除菌治療、大腸がんの予防には、大腸ポリープ切除が大切です。
早期発見、早期治療のために、定期的に胃カメラ、大腸カメラ検査を受けることをおすすめします。