インフルエンザ予防接種

当院では、10月1日(木)よりインフルエンザワクチンの接種を開始します。

予約なしで接種可能です。

<料金>
64歳以下の方 3,500 (税込)
65歳以上の方 1,500 (市川市に住民登録のある場合)

予防接種はいつ受けるのがベスト?

ワクチンは、予防接種を打った2週間後から効果が出始め、5〜6ヶ月くらい効果は続きます。ですから流行の時期を見極めて、インフルエンザの予防接種を受ける必要があります。

インフルエンザが流行するのが、11月下旬から4月頃ですので、今までは、遅くとも11月中旬頃までには予防接種を受けることをおすすめしていました。

ただし、今年に関しては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、予防接種の問い合わせを多くいただいておりますので、なるべく早めに(10月中には)接種することをおすすめします。

インフルエンザ予防接種の効果

インフルエンザは流行するタイプが毎年変わり、その当たり外れはあります。ワクチンに含まれるインフルエンザウイルスのタイプと、実際に感染したタイプ異なる場合、ワクチンを接種したにもかかわらずインフルエンザにかかることはあります。

ですが、ワクチンのタイプが外れてしまっても、50〜70%の予防効果があったという報告もあります。

ですので、タイプが外れてもそれなりの予防効果は期待できるといえます。

ワクチン以外の予防法

インフルエンザワクチンの接種以外にも、普段の生活の中でインフルエンザの予防はできます。

インフルエンザは、くしゃみや咳による飛沫感染と、ウイルスが手に付着することによる接触感染によるものです。

インフルエンザの感染予防には、何よりもウイルスを体内に入れないことが重要です。

手洗い、うがい、マスクを徹底しましょう

・新型コロナウイルスとインフルエンザ予防接種について

新型コロナウイルスもインフルエンザもワクチン以外の予防法は、基本的に同じです。

しかし、新型コロナウイルスのワクチンはまだありません。

インフルエンザには、予防のためのワクチンがあります。ワクチンを接種することで、発症の予防や重症化を防ぐことが期待できます。

インフルエンザの予防接種が、新型コロナウイルス感染予防や重症化リスク低下に関係している可能性を示唆する報告もみられていますが、実際のところ詳しいことはまだ分かっていません。

現状、出来ることは、すでに行っている手洗い、うがい、マスク着用といった感染対策に加え、インフルエンザウイルスに対する予防、つまりインフルエンザの予防接種を受けることであると考えます。

Author: ひろ消化器内科クリニック