本日、市川市医師会月例学術講演会に参加してきました。
普段から大変お世話になっている、国際医療福祉大学市川病院の石橋先生がご講演されました。
座長を務めさせていただき、貴重なお話を近くで拝聴することができました。
テーマは、「炎症性腸疾患診療における地域連携」でした。
我々のようなクリニックでどこまで診療できるか、どのタイミングでより専門的な治療が必要と判断し紹介に踏み切るか、いろいろ考えさせられました。
自分の中でここまでという治療の限界を決めておくことも大切だと改めて感じました。
ただ、さらに踏み込んだ治療ももう少しできるのではないかという思いもあります。
多くある治療薬の中から、患者さんに薬の情報を提示し、話し合い、一緒に治療を決定していくことが鍵になると再認識しました。
今後も、よりスムーズな連携ができるようにしていければと思います。